中国 古鎮をめぐり、老街をあるく
本, 多田 麻美
平均的な顧客フィードバック : 4.7 5つ星のうち(2人の読者)
ファイルサイズ : 25.5 MB
ファイルサイズ : 25.5 MB
電子ブック中国 古鎮をめぐり、老街をあるく無料ダウンロード - 内容紹介 北京でも上海でもない、中国の奥深さを行く。 国を挙げて大開発が進む中国。地方都市には高層ビルが建ち並び、人々の生活は豊かになっている。しかし同時に数百年単位で続いてきた「暮らし」が一瞬で消えていく。 天空に浮かぶ村「窯洞」、昔日の繁栄を今に残す城壁の街、伝統劇や伝統武術を継承する人たち、変わりゆく水郷、その地方ならではの味……。 独特な文化が残る町や村の変わりゆく姿を丹念に描いた味わい深い紀行エッセイ。 【目次】 はじめに 1章 キャラバンの通った道 1 商人たちの栄華の跡 山西省晋中市祁県 2 黄河沿いの交易の町 山西省呂梁市磧口鎮、李家山村 3 ラクダたちの鈴の音 北京市門頭溝区模式口、三家店 4 城壁に守られた宿場町 河北省懐来県鶏鳴駅 2章 埠頭でつながる港町 1 今も残る助け合いの伝統 湖北省十堰市鄖西県上津鎮 2 橋げたに残る仙人の足跡 湖南省衡陽市帰陽鎮 3 溝に刻まれた磁都の繁栄 江西省景徳鎮市 4 異人らの集った港町 重慶市南岸区下浩老街 3章 脈々と続く伝統文化 1 切り絵工芸と映画の里 河北省張家口市蔚県 2 ビルの狭間に息づく伝統 天津市西青区楊柳青鎮、張家窩鎮 3 変化の中の伝統武術 河南省登封市磨溝村 4 清流が支える古風な紙作り 貴州省貴陽市香紙溝 4章 商人たちの汗と涙 1 風水に守られた村 安徽省黄山市黟県宏村 2 春は菜の花、秋は菊 江西省上饒市婺源県李坑村 3 ティーロードの出発点 湖北省赤壁市羊楼洞村 5章 開発と保護の狭間 1 都大路の今昔 河南省洛陽市 2 変わりゆく水郷 浙江省嘉興市西塘鎮 3 激変の中の窯洞 山西省臨汾市汾西県師家溝村 4 消えた庶民の町 重慶市渝中区十八梯 6章 今と昔の交差点 1 都市の中の時空ポケット 江蘇省南京市高淳区 2 立ちこめる酒と書の香り 浙江省紹興市 3 客家の里のミックス・カルチャー 福建省竜岩市長汀県 7章 信仰が支えた町 1 古墳を守る人々 河北省易県忠義村 2 墓碑となった教会 北京市延慶区永寧鎮 3 磨崖仏に守られた門前町 重慶市合川区淶灘鎮 8章 消えがたい戦の記憶 1 古代の壺のような味わい 北京市門頭溝区沿河城 2 何から何まで石造り 河北省石家荘市于家村 3 丸屋根の下の楽しさと苦労 福建省永定県初渓村 あとがき【書評・メディア情報】朝日新聞(10月26日)/書評(出口治明氏・立命館アジア太平洋大学学長)毎日新聞(11月10日)/短評国際貿易(11月25日号)/紹介北海道新聞(12月15日)/書評(麻生晴一郎氏・ルポライター) 内容(「BOOK」データベースより) 国を挙げて大開発が進む中国。地方都市には高層ビルが建ち並び、人々の生活は豊かになっている。しかし同時に数百年単位で続いてきた「暮らし」が一瞬で消えていく。天空に浮かぶ村「窯洞」、昔日の繁栄を今に残す城壁の街、伝統劇や伝統武術を継承する人たち、変わりゆく水郷、その地方ならではの味…独特な文化が残る町や村の変わりゆく姿を丹念に描いた味わい深い紀行エッセイ。 著者について 多田麻美(ただ・あさみ) 1973年生まれ。京都大学文学部中国語学中国文学科卒業。同大学大学院在学中に北京外国語大学ロシア語学科に留学。留学中に北京の胡同の魅力にとりつかれ、北京の雑誌編集部に就職。その後、フリーランスのライター、翻訳者に。各種媒体で中国やロシアの文化・芸術に関する記事やコラムを執筆。著書に『老北京の胡同』『映画と歩む、新世紀の中国』(いずれも晶文社)がある。 張全(ジャンチュアン) 1965年北京生まれ。国家図書館での勤務を経て、2004年よりフリーカメラマンに。北京の胡同や中国の古鎮、および現代アートなど、中国の文化関係の撮影を幅広く手掛け、日本や中国のさまざまな新聞、雑誌、ウェブサイト、書籍に写真を提供。これまで開いた個展は『胡同の季節』(2009年)、『胡同の匂い』(2014年)、『北京・胡同の四季』(2015年)、『胡同游走』(2015年)。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 多田/麻美 1973年生まれ。京都大学文学部中国語学中国文学科卒業。同大学大学院在学中に北京外国語大学ロシア語学科に留学。留学中に北京の胡同の魅力にとりつかれ、北京の雑誌編集部に就職。その後、フリーランスのライター、翻訳者に。各種媒体で中国やロシアの文化・芸術に関する記事やコラムを執筆 張/全 1965年北京生まれ。国家図書館での勤務を経て、2004年よりフリーカメラマンに。北京の胡同や中国の古鎮、および現代アートなど、中国の文化関係の撮影を幅広く手掛け、日本や中国のさまざまな新聞、雑誌、ウェブサイト、書籍に写真を提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、中国 古鎮をめぐり、老街をあるくに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
中国の古鎮・老街をめぐり歩く、というテーマは、どんな切り口から語っても、興味深くなると思う。しかしながら、「紀行エッセイ」の惹句に、人々との触れ合い、風景や土地の品々との出会いの旅情を描くもの、という切り口を期待してしまうと、おそらくその期待は裏切られる。この著者が書きたい根底的なテーマは、めぐり歩く旅情ではなく、「古い建物を取り壊した後の、懐古的な新しい街の建設」という開発と観光化による、「今の中国で蔓延している画一的な近代化」への批判なのだ。気持ちは充分にわかるのだが、その原因となる国家と民間が絡む(であろう)開発の計画・実行システムをきちんと書き込み、そのシステムの下に失われていく古鎮・老街の実態を描き出す方法を採ったほうが、よかったのではないか。残念なことに、28もの古鎮・老街を取り上げていながら、批判の基調音が、壊されて偽物がつくられるという点ばかりを浮き上がらせてしまっている。かといって、古いものが目玉なのに歴史ある古跡をつぶして偽の古い街をつくる、というやり方が中国でなぜ通るのかは、明確に説明されないままなのである。そのために、それぞれの街にあるはずの特徴、独自性、個性の描写が薄くなってしまい、28個の取り壊し事例を並べられているようで、読むのがつらくなってくる。もっと街の数を絞って、人々の語る言葉や物語、目にした建物や風景、音や色や空気の匂いを書き込めば、そうしたものが失われていくことへの哀惜となって、その哀惜自体が批判の力を持ちえただろうに。文章と併せて訴求力となるはずの写真も、どこも似たり寄ったりな印象になってきてしまうのが、さらに残念である。元は雑誌の連載やコラム的な記事だということなので、難しかったことは推し量るが、一回ごとの読み切りなら批判をテーマとしてすっきり読めたものが、寄せ集めたときにどういう効果になるか、この点は編集者も共に考慮すべきだったのではないか、コピーの文章ばかりに頭を使っていないで。そうでなければ、端的にこれを「紀行エッセイ」とはまとめなかっただろう。哀惜の感傷を求めているのではない。歴史や社会、文化の厚みがある古鎮・老街だからこそ、哀惜をもって、背後に力強い近代化批判を語れる骨太な紀行文になり得ただろう、と思うだけに、惜しいテーマである。
de 多田 麻美
4.7 5つ星のうち (2 人の読者)
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索クエリでより良い結果を得るには、検索クエリ 中国 古鎮をめぐり、老街をあるく Download eBook Pdf e Epub または Download 中国 古鎮をめぐり、老街をあるく PDF を使用することをお勧めします。
0コメント